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二酸化炭素(CO2)濃度測定器

機械換気設備によって建築物の換気が正常になされているか確認するために二酸化炭素(CO2)濃度測定器を導入しました。簡易な機器はいろいろとでていますが写真のものを選びました。

試しに事務所内を測定してみましたが539ppmとでました。まったく知らない人からみると「539も!?」と思われるかもしれませんが、250~1000ppmが屋内の換気が充分にされている空間の数値となるので正常値となります。この測定器によって換気計画が上手くいっているか把握することが出来ます。特殊建築物定期報告などでも活用していきたいと思います。

働く環境について

働き方改革が制度化されて以降かと思いますが、働く環境に求められることも変わってきています。その中で一番変化を感じるのはオフィス家具ではないかと思います。

これまでは画一的だったオフィス家具でしたが、ファミリーレストランのような打合せブースやカフェテイストなミーティングテーブルなど、働く人がよりリラックスしてコミュニケーションがとりやすい雰囲気づくりを大切にしたものが増えました。個別のデスクにしても、健康への配慮や立ち仕事が多い人にも使いやすい昇降式のデスクが普及していっています。また、家具が変わってくると自然と空間に求められるものも変わってきます。以前は無機質な仕上が主流でしたが、木質や明るい色を望まれることも増えてきました。そうした変化を取り入れる中で働く人の意識の変化も見られるようで、会社への定着率も高まっているという話も聞きます。

ただし、単に今あるオフィス家具を新しくすれば良いということでは無いと思います。弊社では空間の全体的なレイアウトや業務改善の課題、設備も含め総合的に検討することをお勧め致します。