中昭和町の家2(野々瀬建築都市設計事務所在籍時) 多様な時代の融合 既存住宅の増築になります。街中でありながら静けさと解放を得るためにRC壁式構造になっています。計画当初からもともと建っていたクライアント御実家にあった和室の素材と庭木や庭石を取り入れることを望まれました。そのため単に新しい建物を設計するのでは無く、その土地の歴史や思いを繋いでいけるような建物を目指しました。 内部は既存の素材を再利用した和室と玄関、これからの生活にとって新たな潤いの空間となるLDKから構成されます。和室と玄関は全て和風建築専門の職人によるもので、元の素材が見事に活かされています。落ち着きのある和室と玄関に対して対比するかのようにLDKは少し天井を高く取り、広がりのある開放的な空間としています。また、四季の移ろいと共に変わりゆく庭面して広く開口部を設けることで庭との一体感を得られるようにしました。
既存住宅の増築になります。街中でありながら静けさと解放を得るためにRC壁式構造になっています。計画当初からもともと建っていたクライアント御実家にあった和室の素材と庭木や庭石を取り入れることを望まれました。そのため単に新しい建物を設計するのでは無く、その土地の歴史や思いを繋いでいけるような建物を目指しました。 内部は既存の素材を再利用した和室と玄関、これからの生活にとって新たな潤いの空間となるLDKから構成されます。和室と玄関は全て和風建築専門の職人によるもので、元の素材が見事に活かされています。落ち着きのある和室と玄関に対して対比するかのようにLDKは少し天井を高く取り、広がりのある開放的な空間としています。また、四季の移ろいと共に変わりゆく庭面して広く開口部を設けることで庭との一体感を得られるようにしました。